2017年11月6日月曜日

11月3~5日 上河内岳東尾根,鳥小屋尾根下降

日時:11月3日(土)~11月5日(日)
メンバー:CL若月,SL杉山
行程: 3日:静岡=畑薙ダム(5:47)-赤石ダム(9:06)-2070mガレ(12:28)-上千枚山(14:54)
4日:上千枚山(5:18)-伊谷山(6:30)-上河内岳(9:32)-鳥小屋尾根取り付き(10:51)-畑薙山(13:50)
5日:畑薙山(7:23)-1060m鉄塔(登山道合流)(8:38)-畑薙ダムゲート(9:32)=静岡
記録:
3日:晴れ
深夜に浜松を出発し,畑薙ダムについたのは早朝?深夜?3時過ぎであった.車の中で仮眠を2時間ほどとり,出発した.


いつも通り,長い林道を歩く.しかし,今回は赤石ダムまでであったのでたった3時間の道のりであった.幸せだ.我々は赤石ダムの出口付近の斜面より,登り始めた.


尾根に出るまでの斜面は急で落石しないように慎重に進む.まるで沢登りの巻きをしているような,もしくは最後のガレをつめるような気分になった.ここを下るのはやだな-と思った.30分ほどで1040mの鉄塔にたどり着く.ここからは同じような斜面をひたすら登っていった.
 順調に登っていくと2070mのガレに到達した.ここのガレはもともと痩せ尾根のためか3つの岩塔が立ちはだかっていた.
 一つ目の岩塔は残地ロープに導かれて登る.残地ロープはある程度古く,ここを登る人が昔からいるんだなーと思った.
 続いて2つ目の岩塔は,東面を巻こうとしたが失敗.岩の上に出てそこからクライムダウン.岩がボロボロ崩れていきそうで神経を使う.


 3つ目の岩塔は,とても登れなさそうなので若月が東側を偵察すると下ってから岩塔を巻けそうということで鞍部より東側に下った.しかし,このくだりがとても悪い.一歩一歩慎重に下る.


 そこからルンゼをつめ,最後にはちょうどいい太い木をつかんでトラバースする.

この岩塔はルーファイが大変であった.ここからは,尾根を進んでいくだけだと思っていたのもつかの間,今度は灌木の藪が立ちはだかる.


やっとの思いで上千枚山にたどり着くことが出来た.山頂には三角点しかなく,標識はなかった.

ちょうど山頂付近にテントが張れるスペースがあり,ここから先は再び藪がはじまるので今日のテン場はここに決定.

 テントをたててちょっと休憩してから夕食の準備を始める.本日のメニューは鍋,栄養を十分にとれた気がする.若月はウイスキーを持参していたのでチビチビ飲む.私も少しいただく.6時ごろには就寝した.

4日:曇り,雪,晴れ
 4時半に起床し,せっせとカレーメシを作る.今回は最後にチーズを入れてみたが,これはいい組み合わせだ.5時18分,少し早いがヘッドランプを付け出発する.早速藪漕ぎが始まる.ここで,青テープを発見する.


伊谷山への登りに入りやっと藪が落ち着いた.伊谷山に山頂にはテントが張れそうなところが数か所あった.だが標識は発見できなかった.
 伊谷山から2270mの鞍部まで下る.そこから上河内岳への登りに入る.2560m付近からハイマツの藪漕ぎが始まった.ハイマツは思っていたよりも大きく,我々の姿がすっぽり隠れてしまうほどである.ハイマツの藪漕ぎは慣れていないので苦戦する.ただ藪漕ぎはひたすら我慢して進むしかない.

やっとの思いで上河内岳につくことが出来た.が,しかしあたりは真っ白.風も吹き荒れていた.どうやら日ごろの行いが悪かったらしい.このメンバーならしかたないか.途中,岩陰でかっぱをきてひたすら突き進む.

 今回,茶臼岳はあきらめて鳥小屋尾根に入る.鳥小屋尾根は廃道になっているものの比較的新しい赤テープがあった.2400mぐらいから徐々に尾根が東の方に曲がっているのだがここは読図が難しかった.どこで方向転換すればいいのかわからず,適当なところでトラバースした.尾根の下降は難しい.それ以外のところは意外とテープがあり,また尾根もわかりやすいと感じた.問題なく畑薙山に到達した.畑薙山の山頂は平らでテントも多く張れそうで,雰囲気もいい.残念なことは瓶のごみがあるところか,それだけ人が来ているのかもしれない.時間はあったが,今日はここで泊まることにした.



テントを張り,十分にまったりしてから料理を作り始めた.今日はキムチ鍋.キムチ鍋にはチーズを入れなければならないので最後に入れて,キムチーズ鍋の完成である.今日は材料が多いうえにしめのうどんまで持ってきたのでおなか一杯になってから就寝.

5日:晴れ
 この日はひたすら下っていく.のんびり7時20分ごろに出発.途中に展望の良いガレ場があった.
 何か所かテントを張れそうな場所が点在する.順調に下って行ったが,鉄塔への尾根の分岐の時に一つ手前で降りてしまったのか,すこし西のほうに行っていたのでトラバースして修正.あとは問題なく下ることが出来た.


まとめ:
久々に楽しい山行であった.完全にバリエーションで緊張するところも,藪漕ぎで苦戦するところもありあり楽しめた.また山に行きたいと思う.

(文:杉山)

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