2018年1月3日水曜日

2017年12月27日~28日 安倍奥 山伏~八紘嶺

日時:12月28日(日)~12月29日(月)

メンバー:若月(CL),高田(食料)

行程:
28日:静岡=山伏登山口(10:08)-蓬峠(11:27~11:40)-牛首峠・山伏山頂分岐(13:15)-山伏小屋(13:30)
13日:山伏小屋(7:03)ー牛首峠・山伏山頂分岐(7:17)ー山伏山頂(7:28)ー新窪乗越(9:01)ー大谷嶺(9:57)ー八紘嶺(11:57)-林道合流点(13:45)ー八紘嶺登山口(14:37)ー山伏登山口(16:20)=静岡

記録:
2017年の年末はのんびり、阿部奥を歩いて来ました。


12月28日 晴れ

静岡から高田カーで梅ヶ島へ。


10:08 山伏登山口を出発しました。



沢沿いの大岩を経て、


11:27 蓬峠に到着。

冬の澄んだ空気が心地よかったです。

蓬峠から日影の斜面に入ると雪が出てきました。



















冬季にこのルートを登ると、いつもここから雪が出てくるような気がします。





















13:15 牛首峠と山伏山頂の分岐に到着。

本日は山伏小屋に泊まるので、牛首峠方面へ下りました。

13:30 山伏小屋に到着。



















この日は2人とも歩き足りなかったようで?

小屋に荷物を置いて、すぐに散歩に出かけました。
























風も人影もなく、ゆっくりと良い時間が過ごせました。

この後は麟太郎の豪華な鍋を食べて就寝。

夜、山伏小屋は-10℃まで冷え込み、寒さが堪えました。


12月29日 晴れ

翌朝は朝7時出発。


小屋から少し登るとちょうど日が差してきました。

間もなく山伏山頂…


かと思いきや。

麟太郎は腹が痛かったようで、完全スルーしていきました。

しばらく一人で山頂を満喫。



















笊ヶ岳のランカン尾根がカッコよかったです。


麟太郎と合流して、



















9:01 新窪乗越。

ひとやすみして、大谷嶺の登りに入ります。
























新窪乗越~大谷嶺区間の夏道は、ガレの縁を避けて斜面をトラバースしています。

雪の付き方によっては難しいこともあり、注意が必要です。

今回も雪というより氷の斜面になっていて神経をつかいました。


9:57 大谷嶺山頂。

大谷崩の縁からの眺めはやはり良いものです。



















7人作りの尾根を見送って、八紘嶺への縦走路に入ります。

この区間は阿部奥で最も野生動物との遭遇率が高いと思います。



















今回は鹿数頭と生々しい爪痕。

クマのものでしょうか?

そういえばクマ注意の張り紙がいたるところにありました。

※彼がピッケルで引っ掻いたわけではありません。




途中のコルには急傾斜のトラバースがあり、緊張しました。

ここから八紘嶺への登り返しもなかなかしんどかったです。



















11:57 八紘嶺山頂。

当初はもう一泊して、バラの段~大光山まで縦走するつもりでしたが、

ここまででもう満足。

今日中に下山することにしました。



















八紘嶺からの下り。

同じ南アルプス南部の山域とあって、深南部の雰囲気に似ています。

途中、林道の合流点で休憩して、



14:37 八紘嶺登山口に下山。

ここから山伏登山口まで2時間くらい車道を歩いて、

車に戻りました。


まとめ:
ゆとりのある山行で、山はいいなあと改めて確認できた。
来年もガンガン山に行きたいと思う。

(文:名前)

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